A24映画が苦手な理由|なぜ評価されるのに自分には合わないのか本音で考えてみた

モッチの独り言

A24映画があまりハマらない理由|それでも予告編を観ると期待してしまう

映画好きなら、一度は聞いたことがあるはずです。

「A24の新作、観た?」

今やA24は、それ自体がひとつのブランドになりました。

『ムーンライト』『ミッドサマー』『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』など、話題作を次々と世に送り出し、映画ファンから強い支持を集めています。

「A24ならとりあえず観る」という人も多いと思います。

それなのに、正直に言うと、私はA24作品にあまりハマれたことがありません。

でも、めちゃくちゃ観ています。

理由は簡単です。

予告編が毎回すさまじく良いからです。

映像も音楽もセンスがよくて、「これは絶対に面白いやつ」と思わされます。

語弊を恐れずに言うと、私にとっては予告が本編だったりします。

予告編を観た時点では、毎回かなり期待しています。

ところが、本編を観終えたあとに、どこか消化しきれない感覚が残ることがあります。

A24作品では、説明しすぎない作りや、観客に解釈を委ねる描き方がよく見られます。

もちろん、その手法自体を否定したいわけではありません。

実際、それによって深みが出ている作品もあると思います。

ただ、ときどき私は考えてしまいます。

これは意図された余地なのか。

それとも、説明不足や描写不足まで「解釈の自由」として受け止められているのではないか、と。

もちろん、これは作品との相性の問題でもあると思います。

ただ、「よく分からなかった」と感想を言うと、自分の感性やセンスが試されているような気分になることがあります。

そこが、少し苦手なのかもしれません。

もうひとつ気になることがあります。

A24が評価されるとき、ときどき「ハリウッド大作とは違う」という言葉が使われます。

本来は、作風の違いを説明するための表現なのでしょう。

でも、難解な映画を好む人のほうが、エンタメ大作を好む人よりセンスがある。

そんな空気を少し感じることがあります。

私はそこに、ちょっと違和感があります。

老若男女が笑えて、ハラハラして、盆正月に家族で安心して楽しめる。

明快なストーリーも、分かりやすいアクションも、観客を最後まで引っ張る構成力も、簡単にできることではありません。

芸術性と娯楽性は、どちらが上という話ではないはずです。

だから私は、今でもスピルバーグの『激突!』を面白いと思います。

内容は驚くほどシンプルです。

男が、正体不明のトラックに追い回される。

それだけです。

複雑なテーマも、難しい解釈も必要ありません。

でも、最後まで目が離せない。

私はどうやら、映画に説明しきらない深みよりも、観ている間にぐいぐい引っ張ってくれる力を求めているようです。

観終わったあとに考察したくなる映画より、観ている最中に夢中になれる映画に強く惹かれます。

だから、A24が評価される理由は分かります。

映像の作り方も、企画の選び方も、映画ファンの心をくすぐるのが本当にうまいです。

ただ、自分の好みとは少しズレる。

たぶん、そこなのだと思います。

もしかしたら、私が作品の深さを受け取れていないだけなのかもしれません。

本当はもっと豊かな意味があって、私がそこまで届いていないだけなのかも。

そう思うと少し悔しいし、少し笑えます。

A24が分からない私が、映画ブログを書いているわけですから。

それでも、気が向いたらまたA24作品を観ると思います。

たぶん、いつものように予告編から。

そしてまた、「今度こそ分かるかもしれない」と期待してしまうのでしょう。

なんだかんだ観続けているだけあって、好きなA24作品もちゃんとあります。

※よかったらこちらもどうぞ。

👉 大声では言えないけどA24映画があまり刺さらない。|それでも面白かった作品を本音レビュー。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。

映画・ドラマ・アニメのおすすめ作品をこれからも紹介していきます。

またぜひ遊びに来てください。


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