『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』シーズン3第1話感想|ガレットの海戦とジェースの最期が重すぎた

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本ページの情報は2026年6月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。



※この記事には『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』シーズン3第1話「Salt and Sea, Fire and Blood」のネタバレがあります。

『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』シーズン3が、ついに始まりました。

U-NEXTでは2026年6月22日から独占見放題配信が始まり、第1話からいきなり大きな戦いが描かれます。

今回の中心となるのは、ヴェラリオン艦隊とトライアーキー軍がぶつかる「ガレットの海戦」です。

シーズン2で高まっていた緊張が、ここで一気に戦場へ流れ込んだような初回でした。

『House of the Dragon』シーズン3は、U-NEXTで配信されています。

本編だけでなく、第1話のメイキング映像もあわせて楽しめるので、ガレットの海戦を観たあとに制作の裏側までチェックしたい方にも向いています。

※配信状況は変更される場合があります。最新情報は公式サイトでご確認ください。

第1話のあらすじ

第1話では、海上でヴェラリオン艦隊とトライアーキー軍が激突します。

そこへ、レイナ・ターガリエンと野生竜シープスティーラーの存在が重なります。

レイナはシープスティーラーと絆を築き、ドラゴンストーンへ向かおうとします。

しかし、戦いの混乱の中で竜を制御しきれず、戦場の状況はさらに悪化していきます。

ドラゴン、艦隊、炎、海。

敵と味方の区別すら一瞬で見失うような戦場で、ジェース・ヴェラリオンと愛竜ヴァーマックスは命を落とします。

第1話は、この大きな喪失を残して幕を閉じました。

印象に残ったのは、勝利よりも混乱だった

この回で一番強く残ったのは、戦いのかっこよさではなく、戦場の混乱です。

ドラゴンが飛べば有利になる。

普通ならそう考えてしまいます。

でも、この第1話では、ドラゴンがいるからこそ戦場がさらに読めなくなります。

炎が海を包み、船は崩れ、兵士たちは逃げ場を失う。

そこにシープスティーラーの不安定さが加わることで、誰も全体を見渡せない状況になっていきます。

ジェースの最期も、英雄らしく飾られた場面ではありません。

海から姿を現した瞬間、まだ助かるかもしれないと思わせる。

けれど、その希望はすぐに断ち切られます。

戦争の中では、勇気があっても、血筋があっても、ドラゴンに乗っていても、生き残れるとは限らない。

その冷たさが、第1話の一番重い部分でした。

ジェースの死が大きな転機になる

ジェースは、ただの若い王子ではありません。

レイニラにとっては息子であり、黒装派にとっては次の世代を担う存在でもあります。

そのジェースが、開幕早々に命を落とす。

これは、シーズン3全体の空気を決める出来事になりそうです。

第1話の時点では、この死がレイニラや周囲にどこまで影響するのか、まだ詳しくは描かれていません。

ただ、ルークを失ったあとに、さらにジェースまで失う流れを考えると、レイニラ側の戦い方がこれまで以上に変わっていく可能性は高いと感じました。

ここは今後のエピソードで確認したい部分です。

原作との違い

海外レビューなどで確認できる範囲では、第1話には原作『ファイア&ブラッド』からの変更があります。

まず大きいのは、シープスティーラーの騎手です。

原作ではネトルズという人物がシープスティーラーと関わりますが、ドラマ版ではレイナ・ターガリエンがその役割を担っています。

この変更は、原作ファンの間で特に意見が分かれやすい部分です。

ネトルズは、ただの脇役ではなく、「誰が竜に乗れるのか」というテーマにも関わる人物です。

その役割をレイナに移したことで、ドラマとしては人物関係を整理しやすくなった一方、原作の意味合いが変わったと感じる人もいると思います。

次に、ジェースの最期です。

ジェースがガレットの海戦で死亡する点は原作と共通しています。

ただし、ドラマ版ではレイナとシープスティーラーの混乱が大きく関わる形になっており、死に至る流れには変更があります。

さらに、シャラコ・ロハールの扱いも変更されています。

海外レビューでは、ドラマ版ではアリン・オブ・ハルがロハールを倒す展開として紹介されています。

原作との細かな差分については、私自身が原作本文を直接照合できていないため、これ以上の詳細は確認できません。

海外評価はなぜ割れているのか

シーズン3第1話は、映像面ではかなり強い回です。

ガレットの海戦、ドラゴンの飛行、海上戦の緊張感。

ここを評価する声が多いのは自然だと思います。

一方で、原作からの変更には厳しい意見も出ています。

特に議論になりやすいのは、シープスティーラーの騎手変更と、ジェースの死に至る流れです。

変更そのものが悪いというより、「その変更にどんな意味があるのか」が今後の物語で伝わるかどうか。

評価はそこにかかっているように感じます。

第1話だけでは、まだ答えは出ていません。

メイキングも配信中


第1話のメイキングでは、ガレットの海戦がどのように撮影されたのかを知ることができます。

大規模セットでの実写撮影とCGの組み合わせ、黒装派キャストの撮影秘話、ジェース役ハリー・コレットのコメントにも注目です。

本編を観たあとにメイキングまでチェックすると、ガレットの海戦の見え方が少し変わります。

『House of the Dragon』シーズン3を観るなら、メイキング映像もあわせて確認できるU-NEXTがおすすめです。

※配信状況は変更される場合があります。最新情報は公式サイトでご確認ください。

モッチのまとめ

シーズン3第1話は、開幕回としてかなり重い内容でした。

大きな海戦を見せながら、ただの戦闘回で終わらせていないところが印象的です。

ドラゴンが飛ぶ場面は迫力があります。

でも、それ以上に残るのは、戦場では誰も思い通りに動けないという怖さでした。

ジェースの最期も、きれいな別れではありません。

むしろ、あまりにも突然で、救いが少ない。

だからこそ、この戦争がもう後戻りできない段階に入ったことが伝わってきます。

原作を知っている人ほど、今回の改変には複雑な気持ちになるかもしれません。

ただ、第1話だけを見るなら、シーズン3の始まりとしてはかなり強いです。

この改変が成功だったのか。

それとも、原作の良さを弱めてしまったのか。

その判断は、全8話を見終えたあとにしたいと思います。

※配信状況は変更される場合があります。最新情報は公式サイトでご確認ください。


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