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⏳ 読了目安|約2分50秒
映画好きのあいだで
もはや一つの
ブランドになっているA24。
独特な映像、
意味深な演出、
説明しすぎない美学。
新作が発表されるたびに
話題になって、「今年のA24はすごい」
みたいな空気もよく見かけます。
わかります、その気持ち。
正直に言うと、
わたしはあまり刺さらない派です。
「余白の演出」なのか
「わたしの読解不足」なのか
それとも、考えるな感じろなの?
判断がつかないまま終わります。
熱狂できていないわたしが、
「これは好きだ」と思えた作品と
「よくわからないけど忘れられない」
気になった作品だけを集めました。
ちゃんと面白かった作品
『エクス・マキナ』
山奥の研究施設で
AIに心があるのかを試す話です。
A24特有の難解さや陰湿さが控えめで
SFスリラーとして素直に楽しめました。
A24の「尖り」が前に出すぎず
物語の緊張感が素直に楽しめた感じです。
ラストは視覚的にもわかりやすくて
後味の悪さもちゃんとある。
そこも好きで、2回観ました。
👇️気になる方はこちらからどうぞ。
『聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア』
罪と命が天秤にかけられる、不条理スリラー。
「会話のテンポ、人の反応、不協和音」
全部どこか気持ち悪くて、
「普通じゃない」空気が続きます。
感情の抜け落ちたような喋り方が、
じわじわと「この世界、何かがおかしい」という
感覚を積み上げていきます。
意味不明で終わるというより
不快さそのものを、作品にしている感じでした。
👇️気になる方はこちらからどうぞ。
興味深かった作品
『LAMB/ラム』
羊が産んだ「人間に似た存在」を
めぐる静かなファンタジーです。
設定だけ聞くと奇抜なのに
実際は妙に落ち着いたトーンで進みます。
ずっと不穏なのに、派手には崩れず、
「何を見せられてるんだろう」という
感覚のまま観続けてしまいました。
ラストの唐突さも含めて
スッキリはしないけど妙に記憶に残る作品です。
👇️気になる方はこちらからどうぞ。
『A GHOST STORY ア・ゴースト・ストーリー』
これはかなり
「A24らしい映画」だと思います。
シーツをかぶった幽霊が、
ただそこに立っている映画。
セリフも少なく、
テンポもかなりゆっくり。
時間が過ぎても、場所が変わっても、
そこに取り残される感覚が妙に切なくて痛い。
普段なら途中離脱するタイプなのに
なぜか感情移入し、引き込まれました。
「難解」というより、
「感情を眺める映画」でした。
👇️気になる方はこちらからどうぞ。
『関心領域』
これは「着眼点」が、新鮮でした。
アウシュビッツを題材にした映画を、
数多く観てきましたが、「壁の向こう側」から
描いた作品はほとんどありません。
残酷な場面を直接見せず、
むしろ、普通の日常が淡々と続きます。
その静けさが逆に怖い。
説明はほぼありません。
でも、わからないまま終わるのではなく、
自然と考えさせられる映画でした。
👇️気になる方はこちらからどうぞ。
高評価の波に乗れなかった『アフターサン』体験
『ミッドサマー』や
『ヘレディタリー』といった、
A24の代表作が語られるなかで、
口コミでじわじわ評価を上げ続けてきたのが
『アフターサン』です。
11歳の夏休み
父と過ごした記憶を大人になった
娘が振り返る話です。
この作品は「豊かな余白」を
楽しむ映画だそうです。
評価はとてもとても、高い。
でも、わたしにはわからない。
評価が高い映画ほど、
刺さらなかったときのダメージも大きい。
アフターサンはまさにそれです。
「置いていかれたのか」
「自分が見落としているのか」
考察もかなり読みました。
それでも正直、
今もよく分かっていません。
👇️気になる方はこちらからどうぞ。
モッチのひと言
A24、好きですか?
それとも、
刺さりはしないけど気になる派ですか?
わたしは、ずっと後者です。
「雰囲気だけじゃない?」
と文句を言いつつ、
考察を読んで、
それでも結局よく分からないまま。
だいたい刺さらない。
でも、なぜか気になってしまう。
自分にとってA24は、
そんなレーベルです。
この記事、
同じような人に届いたらうれしいです。
最後まで読んでくださって、
ありがとうございました。
