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『サメが竜巻で飛んできて、襲ってくる映画』
冷静に考えると、かなり無茶な設定です。
実際、『シャークネード』はB級映画の代表格として知られています。
それなのにシリーズは全6作。
なぜこの映画は単なる駄作で終わらず、多くの映画ファンに愛される作品になったのでしょうか。
今回は、その理由を考えてみます。
『シャークネード』を振り返ろう!
『シャークネード』(2013)
【あらすじ】
竜巻に巻き上げられたサメがロサンゼルスを襲う。
【個人的レビュー】
「サメが空を飛ぶ」という一発ネタを、本気で映画にしてしまった原点。
完成度よりも勢い。シリーズの魅力はすでにここで完成しています。
『シャークネード カテゴリー2』(2014)
【ひとことあらすじ】
ニューヨークを訪れた主人公たちの前に、新たなシャークネードが発生する。
【個人的レビュー】
1作目のヒットを受けてスケールアップ。シリーズが一発ネタで終わらないことを証明した続編です。
『シャークネード エクストリーム・ミッション』(2014)
【ひとことあらすじ】
前作を生き延びた主人公たちが、今度はニューヨークでシャークネードと戦う。
【個人的レビュー】
前作で受けたツッコミを、そのまま燃料にした続編。
スケールアップの方向性が少しおかしいですが、シリーズらしさはさらに強まりました。
『シャークネード4(The 4th Awakens)』(2016)
【ひとことあらすじ】
平和が戻ったかと思われた世界に、新たなシャークネードが襲来する。
【個人的レビュー】
ここまで来ると、もはや何が起きても驚きません。
制作陣が完全に開き直ったような楽しさがあります。
『シャークネード5 ワールド・タイフーン』(2017)
【ひとことあらすじ】
主人公たちは世界各地を巡りながらシャークネードに立ち向かう。
【個人的レビュー】
「そこまでやるのか」が増え始める作品。
リアリティとの距離がさらに広がり、B級映画ファンにはたまらない内容になっています。
『シャークネード6 ラスト・チェーンソー 4DX』(2018)
【ひとことあらすじ】
シリーズ完結編。時空を超えた戦いでシャークネードとの決着を目指す。
【個人的レビュー】
シリーズを追い続けた人へのサービス精神を感じる一本です。
恐竜、過去、未来、そしてサメ。最後まで「そこまでやる?」を貫いた完結編です。
「駄作」と「愛されるB級映画」は違う
世の中には評価の低い映画が数多くあります。
しかし、そのすべてが語り継がれるわけではありません。
『シャークネード』の場合、多くの人が作品の方向性を理解したうえで楽しんでいました。
ストーリーの完成度や映像美を味わう作品もあれば、ツッコミながら楽しむ作品もあります。
『シャークネード』は明らかに後者です。
「なぜそうなるのか」
「そんなことが可能なのか」
と思う場面が次々に登場します。
ですが、その無茶な展開こそが作品の魅力になっています。
SNS時代との相性が良かった
『シャークネード』が登場した頃は、SNSで映画を実況しながら楽しむ文化が広がっていました。
この作品は、一人で静かに観るよりも誰かと感想を共有したくなる映画です。
驚いた場面や思わず笑ってしまった場面を投稿しやすく、多くの人の反応が連鎖しました。
結果として、作品そのものだけでなく「みんなで楽しむ体験」が人気につながった面もあります。
観るべきか、観ないべきか――もし迷っていたら。
もし興味がある方は、リアリティや整合性はいったん脇に置いて観てみてください。
きっと「こんな映画もあるのか」と思えるはずです。
『シャークネード』らしさは第1作に詰まっています。
そこで笑えたなら、きっと続編も楽しめるはずです。
個人的に観るべきか、今まさに迷っている一本。
U-NEXT、また妙な作品を発掘してきました。
作品名『キャットネード ~シャークより厄介、しかもモフモフ~』このタイトルの時点でだいぶ様子がおかしいのですが、とんでもない世界観だけはしっかり伝わってきます。
「竜巻映画界に超新星現る!どう猛なネコ竜巻が人々を襲うオムニバスパニックコメディ」ですって!
「ネコを巻き込んだ巨大竜巻が世界を襲う。人類は前代未聞の危機を乗り越えられるのか」ですって!
観るべきか、観ないべきか――それもまた配信サービスの楽しさかもしれません。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
今後も映画やドラマ、アニメのおすすめ作品を紹介していきますので、ぜひまた遊びに来てください。

