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『THE WITCH/魔女』を初めて観たとき、衝撃を受けました。
ダークな世界観と血生臭いハイスピードアクションに、度肝を抜かれたのです。
監督は、ファン・ジョンミン主演『新しき世界』で知られるパク・フンジョン監督。
その後も『貴公子』などを手がけています。
『THE WITCH/魔女』をはじめ、パク・フンジョン監督の作品は、テンポの良い展開と個性的なキャラクターが印象に残ります。
だからこそ、つい物語に引き込まれてしまうのです。
まだ観ていない方には、この先の展開を知らずに楽しんでほしい作品です。
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「か弱い少女」から「怪物」への反転劇
物語の前半は、記憶を失った女子高生ジャユンの静かな日常が描かれます。
酪農家の娘として暮らす姿は、ごく普通の青春ドラマそのものです。
しかし、彼女を狙う組織が現れた瞬間に空気が一変します。
隠されていた戦闘力と冷たい本性が、一気に表面化するのです。
「守られるべき被害者」だと思っていた主人公が、実は追う側を圧倒する存在だった。
この構図の反転こそ、本作最大の見どころといえます。
血生臭いアクションが生む緊張感
本作のアクションは、超能力と体術を組み合わせた独自のスタイルです。
壁を駆け上がり、力任せに敵をねじ伏せるシーンが続きます。
容赦のない暴力描写と、スタイリッシュな映像美を両立させているのが特徴です。
キム・ダミという発見
主演のキム・ダミは、本作でジャユン役を演じ、その演技が高く評価されました。
本作での演技により、新人女優賞を含む複数の映画賞を受賞しています。
普段は素朴な少女として振る舞いながら、一瞬で冷たい表情に切り替わる。
この二面性の演じ分けが、映画全体の説得力を支えています。
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【TSUTAYA DISCAS】で『THE WITCH/魔女』レンタルする。チェ・ウシク、意外な一面
劇中でジャユンを追う謎めいた青年を演じたのが、チェ・ウシクです。
役名は明かされず「英語を話す男」とだけ記されています。
『パラサイト 半地下の家族』などで見せる親しみやすい印象とは違い、体温を感じさせない冷たい視線が印象的です。
柔らかな笑顔の裏に不穏さをにじませる芝居は、彼の新たな一面として楽しめます。
続編『THE WITCH/魔女 ―増殖―』も外せない
2023年公開の続編でも、監督とキム・ダミがバトンをつなぎます。
物語は、済州島の秘密研究所が何者かに襲撃される場面から始まります。
生き残った少女を演じるのはシン・シアです。
本作がスクリーンデビュー作となりながら、堂々とした存在感で魔女プロジェクトの実験体を体現しています。
牧場主の姉弟のもとに身を寄せ、人間らしい感情に触れていく展開が新鮮です。
一方で、少女の抹殺を狙う組織との激しい攻防も続き、シリーズならではの緊張感は健在です。
前作の主演キム・ダミも共演し、物語のつながりを感じさせる仕掛けになっています。
監督のもう一つの顔『貴公子』
パク・フンジョン監督は、2024年公開の『貴公子』も手がけています。
遺産相続をめぐる駆け引きを描いた、韓国ノワールアクションです。
主演を務めたのは、映画初主演となるキム・ソンホ。
魅惑的でありながらどこか不気味な「貴公子」という男を演じています。
『THE WITCH/魔女』とは異なり、銃撃戦やカーチェイスを軸にした作品ですが、個性的なキャラクターが物語を動かしていく点は共通しています。
モッチのまとめ
一本の映画でここまでジャンルが変わる作品は、そう多くありません。
静かな青春劇から一転、容赦ないバトルへと突き進む展開に、何度観ても引き込まれます。
キム・ダミやチェ・ウシクの芝居、シン・シアの存在感、そしてパク・フンジョン監督の演出。
どこを切り取っても見応えがあり、シリーズとしての広がりも楽しめる一作です。
最後までお付き合いいただきありがとうございます。
また次の記事でお会いしましょう。モッチでした。
📌掲載情報は2026年9月時点のものです。最新の配信・特典や販売状況は各公式サイトにてご確認ください。

