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公開初日に映画『ひつじ探偵団』を観て
気づけば劇中3回泣いていました。
そのまま勢いで
数年ぶりに『ベイブ』を再鑑賞。
自宅で、また泣きました。
何度観ても色あせない。
動物映画の原点にして、名作です。
作品概要
『ベイブ』
公開年:1995年|約94分
〈原作〉ディック・キング=スミス著
〈原題〉『羊と豚』
〈監督〉クリス・ヌーナン
〈製作〉ジョージ・ミラー
あらすじ
主人公は、収穫祭の景品として
無口な農夫・ホゲットさんに引き取られた
無垢な子ブタの「ベイブ」。
母ブタと離れて寂しがるベイブを
牧羊犬のママ犬「フライ」が
我が子のように温かく迎え入れてくれます。
ところがある日、
自分が「お肉」になる運命を
知ってしまうベイブ。
生き残るため、
そして大好きなホゲットさんの
役に立つために——
ベイブはなんと「牧羊豚」を目指して
奮闘し始めます。
『ベイブ』が今でも愛される理由
動物たちの表情が豊か
実際の動物たちと
アニマトロニクスを組み合わせた映像は
1995年当時としては驚きのクオリティです。
CGが当たり前の現代とは違い
本物の動物とアニマトロニクスを
組み合わせた撮影はどこか温かみがあって
独特の魅力があります。
〈アニマトロニクスって何?〉
モーターやワイヤーを内蔵した機械仕掛けで
動く、動物(キャラクター)の模型のこと。
CGが広まる前の映画で大活躍した技術で
『ジュラシック・パーク』の恐竜や
『E.T.』なんかが有名な例です。
ホゲット農場主の無口な愛情
主人ホゲット氏は多くを語りません。
でも、ベイブを見つめるまなざしや
さりげない行動がじわじわと温かくて
大人が観ると意外とここで泣けるんです。
監督のこだわり
牧場の空気感を壊したくないという思いから
派手な演出はあえて避けたとされています。
作品全体に漂う落ち着いた雰囲気は
そのこだわりの賜物かもしれません。
関連作品・監督論・裏話
ジョージ・ミラーの本気
製作を担当したジョージ・ミラーは
『マッドマックス』シリーズ第1作から
最新作『フュリオサ』まで撮り続ける一方で
『ネバーエンディング・ストーリー』や
『ハッピー フィート』まで手掛けています。
制作ジャンルの振れ幅が、もはや異次元です。
ダークアクションの印象が強い
監督ですが、本作への思い入れも深く
続編『ベイブ/都会へ行く』では
自ら監督を務めました。
アカデミー賞では
作品賞を含む7部門にノミネート。
視覚効果賞も受賞しており
エンタメ作品としての
完成度の高さがうかがえます。
『ベイブ』が好きな人におすすめの関連作①
『ベイブ/都会へ行く』(1998年)
制作/監督:ジョージ・ミラー
牧場から飛びだし都会を舞台に
ベイブの新たな冒険を描くシリーズ第2弾。
事故で大けがを負ったホゲットさんを救うため
ベイブとホゲット夫人は都会へ向かう。
牧歌的で呑気だった前作とは違い
どこか不穏で奇妙な空気が、やや漂います。
う~ん、未見の方は観てもいいかも…。
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『ベイブ』が好きな人におすすめの関連作②
『ハッピー フィート』(2006年)
制作/監督:ジョージ・ミラー
歌えない皇帝ペンギン・マンブルの成長を、
音楽とダンス満載で描くCGアニメ。
イライジャ・ウッドら豪華声優陣も参加し
アカデミー長編アニメ映画賞を受賞した。
完全に「子ども向け」かと思ったら
ペンギン社会もなかなか大変で、
想像以上にテーマが深かった。
(シリーズ全2作品)
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クリス・ヌーナンの監督作品
クリス・ヌーナンの映画作品は『ベイブ』と
『ミス・ポター』を含め、わずか2本。
『ミス・ポター』以降、
ほぼ長編映画を撮っておらず
近年は表立った監督活動も確認できません。
『ミス・ポター』
レニー・ゼルウィガーが、『ピーターラビット』の
原作者ビアトリクス・ポターを演じた伝記ドラマ。
1900年代初頭の英国を舞台に、
絵本出版を夢見るポターと、
彼女を支えた編集者ノーマンとの交流を描く。
この時代のロンドンの街並みや空気感
絵本みたいな映像が心地よい映画でした。
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ベイブの舞台裏!ちょっとした裏話
主役のベイブを演じた子ブタは
実は1頭だけではありません。
子ブタの成長はとても早く
同じ「子豚サイズ」を保つために
なんと48頭もの子ブタが交代で
ベイブを演じたそうです。
言われてみると納得ですが
知らずに観ていたら
全く気づかないですよね。
モッチのひと言
最後まで読んでいただき
ありがとうございました。
吠えることも威嚇することもなく
ただ丁寧に「お願いします」と伝えるベイブ。
強さや賢さじゃなく
やさしさと誠実さで道を切り開いていく姿が
観た人の記憶にしっかり残ります。
今回紹介した作品は、U-NEXTで視聴できます。
気になるものがあれば無料トライアルを活用し
ぜひチェックしてみてください。
