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(2026年5月時点の掲載情報)
⏳ 読了目安|約3分30秒
どこか不穏で
ノスタルジックな表紙に惹かれ
なんとなく読み始めたら止まらない。
これはそういう漫画です。
やっぱ、
アフタヌーン好きだわ~。
こういう漫画を読めるから
追うのをやめられません。
シニカルな青春劇が
お好みの方にも、おすすめ~。
作品概要
掲載誌:アフタヌーン(講談社)
既刊:4巻(2025年12月現在)
主な受賞歴
アフタヌーン四季賞大賞から始まり
『このマンガがすごい!2025』オトコ編3位、
『マンガ大賞2025』5位、
さらに手塚治虫文化賞 新生賞まで。
数々の受賞も、
読めばその理由が腑に落ちます。
作者:城戸志保
人の執着やズレを
描くのが本当にうまい。
セリフや説明に頼らず
表情・仕草・構図だけで
感情を伝えてくる。
クスッと笑った次のコマで、
不意にグッとくる。
あらすじ(ネタバレなし)
📚舞台は小学5年生の教室
小学5年生の清水くんは
勉強も運動もそつなくこなす優等生。
📚きっかけは図工の時間
ある日の、図工の時間
清水くんは信楽くんの
独創的な紙粘土作品を偶然目にし
そのセンスにガツンとやられます。
📚空き地と草人形
ある日、放課後
清水くんは信楽くんが
近所の空き地に入っていくのを目撃する。
彼が帰ったあと、こっそり覗きに行くと、
そこには奇妙な『草人形』が並んでいて
さらに衝撃を受ける。
ここから、清水くんの
深すぎる「信楽沼」が本格的に始まります。
まとめると
優等生が問題児の
才能に一方的に惚れ込み
引かれながらも、必死に近づこうとする
サイコでキュートなこじらせ漫画です。
作品の見どころ
まず、
清水くんがおもしろすぎるということ。
表向きは完璧なんだけど
内面はかなりこじらせてます。
「観察」「分析」し
小賢しい「計画」を立て続ける。
だけど、肝心なところで空回る。
頭がいいがゆえに
勝手に解釈して勝手に悩む。
この「ちょっとズレた必死さ」が
読んでてめちゃくちゃ愛おしい。
そして
読み進めるうちに、ふと気づく。
変わり者扱いされている信楽くんこそ
実は一番まっすぐで冷静なんじゃないか?
と。
「優等生」「問題児」という
ラベルが、読むほどにズレていく。
そのギャップが、この作品の見どころです。
※ここからネタバレあり※
📚1〜4巻の流れを解説
1巻|観察から「宣言」へ!
清水くんは信楽くんに惹かれるあまり
遠くから彼を隠れて観察するようになります。
周囲には隠しながら
信楽くんという「奇才」の存在が
清水くんの日常にじわじわと侵食していく。
1巻はその導入です。
2巻|夏休み編、計画は空回り!
夏休みに入っても、清水くんの
「信楽くん観察」は加速するばかり。
突飛な行動、予測不能な創作衝動に、
振り回されながらも、清水くんは沼っていく。
2巻は
そんなふたりの「友情未満」がより濃く
不穏さを帯びながら深まっていく話です。
3巻|誤解を解くための奮闘!
二学期が始まっても、
信楽くんの予測不能っぷりは相変わらず。
クラスでの「怖い子」扱いも変わらない。
でも清水くんは諦めない。
「みんなの誤解を解きたい」と、
ひとり奔走し始める。
3巻は個性的なキャラたちとの絡みも増え
より賑やかに、ざわざわ感も増していきます。
冷静で頭の回転が速く、
清水くんの計算を軽々と上回る瀬戸さん。
そして3巻最大の衝撃は、
新キャラ・小石原静の登場。
名前を聞いただけで職員室がざわつく…
そういうやつです。
4巻|2泊3日の林間学校!
林間学校の「工房体験」で
信楽くんがキーホルダーを作ることに。
清水くんは当然
「あわよくばもらいたい」と画策します。
でも信楽くんは
今日も計算通りには動いてくれない。
信楽くんに翻弄されながらも
彼の創作を全力で支えようとする
清水くんの姿が健気でおかしくて
これまた、グッときます。
こんな人におすすめ
📚「推し」に沼落ちした経験がある人
📚 シリアスとコメディが両方好きな人
📚主人公の心の声・ツッコミが好きな人
📚ちょっと歪な人間関係にグッとくる人
作品の総括
『どくだみの花咲くころ』は
奇才の沼に落ちていく優等生の姿が
ザワつくのにコミカル、そんな稀有な漫画です。
単なる友情モノの枠には収まらない、
イビツで愛おしいふたりの関係性。
続きが気になって仕方がありません。
数々の漫画賞を受賞し、
口コミで広がり続けている作品です。
気になった方は、まず試し読みから。
清水くんが面白すぎて
きっと続きが気になります。
※本ページの情報は2026年5月時点ものです。
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